子ども達の笑い声が響くのびのび楽しい家

水戸市　Tさま邸

 雑誌チルチンびと79号にも掲載された人気の「浜田の家」

優しい雰囲気のデザインとシャープな形と色合いの屋根ですっきりとした現代和風の外観に。

 

 玄関を開けるとまっすぐ伸びる廊下の向こうに立派な大黒柱が見えます。
腰板張りと海藻土の塗り壁のコントラストが美しい内装。

 

玄関脇の和室は、四角を散りばめたシャープなデザイン。
重くならない現代的な感覚でまとめた優しい空間になっています。 

 

 

大きな大黒柱を取り込んだ畳の小上がり。

小さな座卓の下は掘りごたつ式。引き出し収納も設け、お客さま用の座布団
子どものおもちゃなど用途は盛りだくさん。

光が差し込むこの場所は家族みんなのお気に入りの場所になっています。

 

 壁際のリビングスペース。とその向こうに見えるダイニングスペース。

ソファを置く余裕もあります。

 

まあるいやさしい形で統一した照明が柔らかくテラス。
キッチンはダイニングスペースとの間に壁を設け
手元が見えないようにしています。
 

 

ダイニイングとリビングの間には引き戸を入れることができ
来客時には分離することができるので、それぞれの
プライベートを保ったり、テレビはご飯のあとね。と
用途を時間で区切ったりするにも便利です。 

 

整然と取り付けられた造り付け家具と一体になった洗面台。
水に強いヒノキに防水のワックスを塗布しています。 

見える収納としまう収納の使い分けで使い勝手抜群の水回り。

 

壁の隙間にぴっちりおさめた一枚板の机。 

三畳ながら集中でき、落ち着ける書斎スペースです。

 

明るく使いやすい配置のトイレと手洗いスペース。
こちらの手洗いもオリジナルで腰板とやんわり繋がるようなデザインに。

このの左手奥が上記の書斎スペースになっています。 

 

実は書斎の前にはこんなに広い玄関収納。

散らかりやすいものをどんどん収納できるので
小さなお子さんがいても、きちんとお片付けできます。

 

二階に上がると広がるホール。
天井があらわしになっているので、さらに広さを感じられます。

 

二階の手洗いも同様にオリジナル。
正面の鏡も大工さんによる造作。照明や可動式の棚つき!

 

個室より共有スペースを大きく取ることで、
変わっていく家族の住まい方に対応できるようになっています。

 

一階から伸びてきている丸太の大黒柱が支える梁にはブランコ。

高い天井で心ものびのび育ちそうです。 

 

ホールと分けた個室も今は大きく一部屋になっていますが 
出入り口を左右に配置したので、真ん中で区切ることもできます。

 

 こちらは腰板なしの塗り壁で落ち着いた雰囲気の主寝室。

たっぷりの収納も用意してあります。

 

家族構成　:　ご夫婦+子ども2人

設計　:　鴨志田玲子建築設計室

 

☆完成時の取材レポートはコチラ

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