お兄さんが建具やさん
親方の実家は建具屋さん、お兄さんが継いでいます
福田親方の実家は建具屋で、現在は、親方のお兄さんが跡を継いでいます。
このお兄さんが、設計士の皆々様が絶賛するほどの腕前。
大工さんは現場で作業をしますが、建具屋さんは、現場を確認した後の作業は
自分の工房で仕事をし、現場へ建具を納入し、ガラスを入れたり、現場合わせをしたりします。
工房には細やかな作業をする様々な専門道具がずらり。
昔ながらのカンナの他にも最新式の電動の道具なども扱い、繊細な建具が生まれます。
和風から洋風まで、伝統的な「組子細工(右・上から2番目写真)」などの、難易度の高い建具の数々。
木目の組み合わせへの細やかな気配り、魅せ方のうまさ、丁寧な仕事ぶり、そして良心的な価格設定は、他社とは比較になりません。
何年も自然に寝かせた無垢材や、今となっては手に入りにくい古材を、自前で沢山保存していて、それを惜しげなく用いて、惚れ惚れするような建具を作ってくれます。
建具は、戸・扉・ドアだけにとどまらず、障子・襖・家具の戸・引き出しなども、全てお兄さんが手作りしてくれます。
純和風になりがちな障子や襖も、材料の幅や間隔ひとつで、ぐっとモダンな感じにもなります。
空間の雰囲気は、建具ひとつで変わってしまうもの。
無垢の木の家には、やはり、無垢の建具が似合います。
もちろん古い建具の修理や、サイズ合わせなどもさっとこなしてくれるので
建て替えや古いものを使いたいお客さまからもご好評をいただいております。
お兄さんの技術の高さと、良心的な価格設定、これは、福田の家の大きな魅力です。