4月27日付の茨城新聞 住宅特集の掲載記事です。
アトリエ・マーニさん設計の「見晴らしの家」。
建て主のパパさんがたっぷり時間をかけ施工にも参加し、
その理想と愛情をめいっぱい受け止めたマーニさんの
動線設計はどの部屋に行くにも楽しくなる本当に「良い家」。
家の名前になっているように、窓を開けると・・・・
玄関を開けると・・・
八郷のゆったりと広がる里山の風景がパノラマで広がる
気持ちの良い場所に建つ前島邸です。
毎日いいスタートが切れそうな爽快感。
要望がはっきりとある言わば「こだわり派」の前島さんですが、
「あそこはマーニさんのいうこと聞いて良かった!」
「ここ、できてからやっぱりいう音きいとけば良かった!」
「そーでしょー。でも、それはそれでいいこともあると思ったから
大丈夫ですよ。」
専門家の意見をきちんと受け入れ、任せるところは任せるという
いい関係だったことが、伺える会話がたくさん聞かれました。
記事にもあるように、パパさんは「やみぞの森DIY教室」に通われたり
まだ空っぽの家にどうやって荷物を入れていこうか
どうやって楽しい家にするのか、楽しさを詰め込んでいくのか
ワクワクされている様子が、一緒にいるだけで伝わってきました。
それから
「私の役目は実際生活が始まってから気持ちよく過ごせるように
家事をすることなんで!」と
パパさんが家族をイメージして率先して建てられた家を
仕事をもつママさんが信頼して受け入れているところが
とても印象深かったです。
家は住み手が家を育てていくお手本みたいなご家族でした。