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空気がうまい星山の家

素材・質感にこだわって

笠間市 福田建設オープンハウス

 深い軒と広縁が印象的な外観。「山の中の別荘のような家」がイメージ。

 

 有機的なカタチのアプローチと鉄製の手すりやドアの取っ手。

 

玄関ドアを開けると木の良い香りに包まれます。スッと伸びた一輪挿しが重厚な木目を和らげています。 

 

 床暖房用のナラ材が敷かれたリビング。
大きな開口はオリジナルの障子戸でしっとりと外と遮断することもできます。
斜めに切られた階段下収納や福田建設のトレードマーク的存在のアーチ型の
出入り口がより一層空間の広がりを感じさせてくれます。

 

一段上がった先には和室。ちょっとした演出が日常を楽しみに変えてくれます。

 

開放的なリビングとは対照的に穴倉のように静けさに包まれる和室。
台形に切り込んだ出窓がまた一層空間を引き立てます。

 

お茶室の機能をもたせた和室。畳には炉が切ってあり、天井には釜を下げる金具も設置しています。
障子戸を開け放せば、明るく雰囲気も様変わりします。 

 

 リビングから見たダイニングキッチン。
この空間に合わせて作ってもらった鉄製の黒い照明に合わせて換気扇フードも黒をチョイス。
木色と白をグッと引き締めて印象的な雰囲気に。

 六角形の大黒柱は設計事務所「住まい塾」のシンボル。
ダイニングテーブルは圧巻の一枚板で、掘りごたつのように足を入れて座ります。

 キッチンは「Wood One」製。
明るい窓の向こうには線路があり、時折くる電車を眺めますが、
二重サッシなので、電車の音はほんの少しだけ。

キッチンにも床暖房完備なので、冬は暖かく、夏は硬いナラ材のひんやり感で快適。

 アーチの奥には収納棚とパントリー(食品庫)。
玄関から直接繋がっているので、買い物してきた荷物をすぐにこちらから入れられます。

写真正面の二段上がったところが玄関とひと続きなので、ベビーカーに赤ちゃんを座らせて置いて
ママが荷物を入れるまで顔を見ながら待たせることもでき、安心な間取りです。

キッチンから見たリビング。障子もガラス戸も全部壁に引き込んでしまえるので
抜群の開放感を味わえます。

通常より低い天井が室内を落ち着いた雰囲気にしています。 

 

 職人さんの手塗りの技で柔らかく仕上げた壁と無垢の踏み板。
オリジナルの鉄製の手すり。

 

階段を上がってくるとオープンなスペースとして書斎のような空間が。

書斎・家事室・アトリエ、小さい子供達が並んで勉強したり・・・。
住まい手によっていろんな使い方が広がる空間です。 

 

主寝室として設定された個室。 
柔らかな印象のスクリーンを取り付けていますがシンプルな内装なので
住み手に合わせていろんなスタイルに対応できるのがいいところです。

 

腰板と塗り壁を合わせたトイレスペース。
幻の漆喰が不純物や匂いを吸収分解してくれるのでいつもクリーン。

 

 明るい洗面室。ヒノキに防水性のある塗装をしています。

足元にスペースをとってあるので引き出し式のワゴンなどを
入れたり住み手の使い方が広がります。
横幅も十分とってあるので忙しい朝も二人並んで歯磨きできます。

この反対側には扉付きの収納もあるのでスッキリ生活できます。

想定家族構成 : 4人

設計 : 住まい塾 代表 高橋 修一   設計助手 岡田 曜子



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