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那珂市 三角屋根の現代民家

ご夫婦の細部にまでこだわった理想の意匠を実現した 「健康を害さず、心地よい毎日を過ごせる美しい家」

  • 景色に溶け込んだとても美しい家・・・ドライブ中、目にしたらきっとそう思っていただけます。

  • 夫婦の理想の家のカタチは「三角の屋根」

    青空に白と黒がとてもよく映え、南に面したデッキもご家族の憩いの場

  • 明るい木目が印象的な玄関はドイツ製の引き戸に手を加えた物

    これに限らず、細部に渡ってご夫婦で勉強され厳選したものを
    取り寄せられ、塗装されたり、施主自らが率先して
    家づくりをしたA邸です。

  • パーテーションはこの家が立っていた場所に元々あった
    古い家で使っていた建具を利用

  • 関を入ってすぐ脇の開口部は奥様のお母様のお部屋

  • 玄関は土間になっていて、右に視線を向けると大空間が広がります
    木目の美しい靴箱は大工の造り付け

    小上がりの先はリビング、その奥がダイニングキッチンに

     小屋組の梁にも、古家のものが使われています

  • 居間のサイドボードも造り付け

    障子張の建具の格子の意匠もご夫婦が指定して、どこを切り取っても美しい家になっています

  • 玄関土間 大谷石が貼られているところに薪ストーブが設置されます

    古い梁と新しい細工の階段のバランスをとるようなアイアンの黒い手すりは
    人気作家のトロッコさんのもの

    階段のサイド部分のところにも「鼻栓」というパーツに黒柿を選ばれています

  • どこに何を入れるか全部決まっているとサイズも指定された造り付けの収納棚
    明かりとり部分のガラスは古屋のものを切って使用

    ながく美しく伸びた廊下の先がご夫婦の主寝室

  • 左官屋さん、畳屋さん、建具屋さんの技が生きた美しい寝室です
    壁のニッチ、大工製の畳ベッド・・・

    各部屋の障子の格子が違っていてとても素敵です

     

  • リビングの大きな大黒柱や梁は、親方と一緒にご家族で山に行って切り出してきたもの

    ご主人が皮むきをしてくださった檜です
    (作業の様子はこちら→「現場レポート」)

    奥のダイニングキッチンには造り付けの大容量収納

  • 大工製のテーブルが可愛いダイニングキッチン
    柔らかな照明の光がよく似合っています

  • キッチン横からは、真っ直ぐ一本の動線の収納と水回り 

    ご家族全員の衣類が収納される衣装部屋の向こうが・・・

  •  玄関からの廊下と繋がる洗面所
    こちらも大工製 シンプルで美しい意匠になっています

    そして振り返ると・・・

  • トイレスペースになります

    大きめに取って左右に男女用それぞれを設置し
    引き戸の開け閉めを左右分けることによって
    一つの空間を上手に使えるようになっています

  •  洗面所スペースの奥にはお風呂と脱衣室

    こちらの収納も大容量の造り付けになっています

  • では・・・二階へ!

    毎日上り下りが楽しくなるような吹き抜けの空間です 

  • 上がった先にあるフリースペースには造り付けのデスク

    こちらでお布団も干したいな・・・と奥様

  • 古梁を活かしたちょうど玄関の真上になるところにはキャットウォーク 
    窓を拭いたり、梁の掃除をしたりするときに便利なだけでなく

    本を読んだり、ちょっと楽しむのにも素敵な場所になります

  • 洗面所スペースの上辺りの吹き抜け格子
    家の空気を循環させるのに役に立ってくれます 

  • こども部屋スペース

     大空間に少しこの家では珍しく細めの柱が立っています
    こちらは耐性用ではなく、いずれ部屋を区切ったりするときに
    壁や引き戸の設置時用・・・

     上り梁のみで充分この空間を支えられる設計になっています

施主ご夫婦がこだわり抜いた現代の「古民家」
美しい造作家具と建具が自慢のお家です

家族構成 : ご夫婦 + お子さま2人

設  計:建築設計室シドミ

施工中の様子はコチラ