いい家ってどんな家? スタッフ さとう

始まりは自分の家に使う木を切りに行くところから

家の平面図が決まったA邸。

「三角屋根の現代民家」

福田建設でお家を建てていただく契約へと進みます。

平面図がきまると外観のおおよその大きさも決まるので
その家に使用する木材の準備が始まりました。

A邸の外観はどっしりとした現代民家なので
大屋根、家を支える大きな梁になってくれる木が必要です。

3月4日の日曜日、晴天。

親方筆頭に、設計担当のシドミ先生と大工のむーちゃん、
Aさんご家族。

七会村の山中へ!

どこまでも節のないまっすぐで綺麗な太い一本が選ばれ
親方の号令で、大工のむーちゃんが手際よくロープをかけ・・・

チェンソーを入れ!

メリメリ!

「どっしーん」という地響きをあげて
あっという間に倒されました。

切った木は、自社に持ち帰り製材。

一番太いところが梁になります。

むーちゃんの手慣れたチェンソー使いで背割り。


 

「4日、日曜日の伐採について行けたのは得難い体験でした。
山主の方が生まれた年に植えた木だそうです。
今シーズンの伐採はこれで最後らしく、
親方が山主さんに、「来年もよろしく」と挨拶されていました。

朝から日暮れに掛けて仕事を拝見させて頂きましたが、
特に武者さんが木を倒す瞬間と、親方が製材機で木を
加工していく様には目が釘付けでした。」

 


 

とこの日の体験をメールでいただきました。

特にAさんご家族は、「一緒になって建てる」という感覚を
味わえるところと家を建てたいという気持ちを強く持たれて
福田建設を選択して下さったので、この体験は格別だったとのこと。

近々、大黒柱となる丸太の皮剥き作業も予定しているのも
とても楽しみにして下さっています。

家を「買う」のではなく「建てる」という醍醐味と楽しさを
これからも存分に味わっていただければ幸いです!