いい家ってどんな家? スタッフ さとう

理想の土地の見つけ方(現状への対応)

2017/10/30(月) すべていい家コラム

土地を見に行く時は、どうしても気持ちのいい晴れの日に行きたくなりますが

雨降り

雨上がり

午前

午後

と4回くらいみに行くと外れに当たらないのではと思います。


最近二週続けて台風が来て、近所の空き地でも普段はとてもいい感じなんですが
雨上がり前を通ると、ものすごい水が出て道路に土が流れ出して来ていました。

こういうのを知っておくと、地盤改良や土留めや大きめの側溝を配置したり
雨水升を適所に設置したりときちんとした対策を取っておくことができます。

家が建っていない場所は、「まだ未完成の場所」だという気持ちで
手に入れる心構えの方がうまく行きます。

もし、何か問題があることが検討中にわかった場合は
売主側にお願いできることもあるかもしれませんし、
自分側でやる場合も何か譲歩していただけるような
話し合いも可能かもしれません。

基礎工事の時に問題をわかった上で工事をすれば
費用は知らずにやった時と変わらない金額でできることも
あるかもしれません。

 


 

日当たりは良い方がもちろん良いのですが、

 

夏は日当たりいいのに冬は当たらない。なんてところもあります。
⇧この場合、夏暑くて、冬は雪解けが凍ったり、解けないし寒いですよね・・・

 

午後1時以降からはすごく日当たりいい。なんてところもあります。
これも朝日が遅いところは冬寒いし、夏の西日が心配です。

 

逆に朝早く日が当たり
午後3時には全く日が当たらない・・・というところもありますが、
以外に、夏涼しくて冬は福田建設の家は「遮熱」で家の中の暖かさを
逃さないので快適。だったりすることもあります。

季節をまたいでの訪問はなかなか難しいけれど

新興住宅地は、今までの天候でどんな影響があったか確かめづらいので
何度か足を運ぶことをオススメします。

 

また、道路の交通量や線路からの音も要チェックです。

最近の二重サッシは驚くほど、かなりの音を
シャットダウンしてくれますが、ひっきりなしの音などが
ストレスになって困ってしまったという事例もあります。

購入前にとにかく、知っておけば対応できることは
たくさんあります。

 


 

既存の住宅地や中古物件や古いお家を取り壊した後だった場合は
ご近所に古い農家などがある場合は、災害に強いと
仮定できるかと思います。

また、最近よく聞かれるのが

「近所づきあいを考えて新興住宅地を選ぶ 」

という声と

「そう思ったのに以外にしんどい・・・」

という声。

 

と、いうのは、新興住宅地はみんな一斉スタートなので
色々が「平等」に回って来ます。
子供の行事や、妊婦になった場合でも容赦なし・・・

一方、古くからある土地に建てたら、子供や若い人が増えたと歓迎され
慣れるまではと、色々教えてもらえたり、役員などの順番も
そのうちね、と飛ばしてもらったりとても助かったという声もあります。

 

もちろん、いろんなルールやケースがあるので一概には言えませんが
そういうのもリサーチしてみたり、思い切ってみたら
理想にもっと近づくこともあるかもしれません。

 

ちゃんと現場の状況を把握して育てて行くことで
「パーフェクトな場所」になって行きます。

 

なのでまたこのフレーズが登場です(笑。

いろんな考え方があるので一概には言えないのが
悩ましい所ですが、いろいろな視点を持つことで
意外なところが我が家の素敵な場所になるかも?

 

気持ちの参考になれば幸いです。

 


 

福田建設では一軒一軒、その土地に沿った
住み心地の良い「カタチ」を実現してきています。

たくさんのお客様から土地探しの段階からご相談いただいております。
ぜひ、お気軽に「ここ考えてるんですがどうでしょうか?」
なんてお電話やメールしてください。

お待ちしております。