わくわくしながら、見せていただいたあと、
この日、ご一緒してくださった、
住まい塾の藤倉さんと建主様に
いろいろとお話をお伺いしました。
建主様は、お友達が建てた住まい塾の家に惚れ込んで、
「住まい塾」の設計で家を建てることを心に決めたそうです。
「工事が始まるまでが長かった」とおっしゃっていましたが、
住まい塾の家づくりでは
5年〜10年かけて、「住まい」というもの、
「生活する」というのは、どういうことか、
本当の豊かさ、豊かな生活とは、どういうものか、
建主様とご一緒に、時間をかけて学んでいくそうです。
・「便利」が最優先ではなく、
必要最低限、保つべき「質」を優先しよう。
・良い住まいとは、
良いところも、悪いところも、納得した上で作るもの。
・志をもって住まいを作ることによって、
伝統職人の技を伝えること、職人を活かすことができる。
・建てた時が一番良い状態なのではなく、
何世代も住み継いで、年輪を刻む家で
私の言葉ではうまく伝えきれないのですが、
本当に沢山の思いをこめて、
建主様・設計者・施工者がともに学びながら家をつくっていく、
そういう姿勢を
信念をもって貫いていることが、素晴らしいと思いました。
つづく
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