あまりあからさまに、本当はこうなのになぁということは
他へのバッシングになってしまうこともあるので書けないのですが
中小工務店を代弁してくれるようなそんな書籍を見つけたので
紹介させてください。
わたしたちは、家を建てる時のイメージとして
「一生これから住む家を建てる」
という感覚が強いのではないかと思うのですが・・・
なんとこの見出し!
「住宅業界は早く壊れる家をつくりたい!」
え〜!!!なんで?どうして〜?と叫びたくなる文章です。
これは・・・商売として考えるなら、
一回売ったらおしまいだと儲からないから。
壊れれば直してもらえるし、修理やメンテと称して
二次的に物が売れる・・・そういう発想なんだそうです。
わかった上で、安く買うならそれでもいいと思います。
最初にいっぱい借りて沢山ローン払うの大変だもの・・・。
ハウスメーカーが悪いという目線ではなく、
どんなハウスメーカーを選べば良いかもしっかりわかります。
でも。
「一生これから住む丈夫な良い家を建てる」
って思って建てたのにすぐに壊れてきたらショックです。
実際そういう事態が起きて、修理の相談などがありますが
治せないように作られているのでどうにもできないこともあります。
建築家は「良い家」を建てる「良い家にしたい」という思いで
勉強したり努力してきているので
(インテリアコーディネーターの試験の教科書にもちゃんと
どんな家が良い家か書かれています。)
こういう発想ってないので、驚きます。
中小工務店の建てる家も、
ちゃんとした日本の風土にあった良い家だということを
知ってもらえるのが一番の願いです。
どんなに予算のない家でも「丈夫で良い家」
見た目じゃなく、目先じゃなく
予算のない家だからこそ「あとで困らない家」。
予算無いけどこれなら大丈夫だっぺよ!がとにかく基本です(笑。